はじめまして!
西尾勇佑(にしおゆうすけ)と申します。
周りの人からは「ゆう」と呼ばれています。
僕は公立の教育現場で10年間働いてきました。
経歴は少し特殊で小学校→教育委員会→小学校と異動を繰り返してきました。
- 小学校教諭5年間(学級担任)
- 教育委員会指導主事2年間(研修や教育相談を担当)
- 小学校教諭3年間(学力加配、学級担任)
10年間働いてきた教育現場ですが、2025年3月31日に退職し、新たな道を歩んでいくことを決めました。

今回はそんな僕自身のプロフィールを紹介していきます。
この記事をおすすめしたい人
- 教員としてのキャリア形成に興味がある
- 教員として成長したい
- 教員を辞めてからの活動に興味がある
ゆうの人物像
性格
- 血液型 : AB型
- 生年月日 : 1993年生まれ
- 出身 : 大阪
- 好きな食べ物 : パン、ドーナツ、コーヒー(食べ物ではない..) 個人的には朝も昼もパンでOKなんだけど、健康的にどうかと考え、ライ麦パンに変えてみたり試行錯誤中。
- MBTI診断 INTJ(建築家)
- ストレングスファインダー
1位 最上志向 : (自分でも他人でも)短所ではなく長所に注目して、そこをさらに伸ばすことを重要視している。教員時代もこの考え方が強かった。
2位 収集心 : 情報やアイデアなど興味あることを収集して保管するニーズがある。ただ、物理的なものにはあまり興味がないので、家の中はミニマリスト傾向にある。
3位 未来志向 : 未来についてのビジョンを語ることで周りの人にエネルギーを与えるし、自分自身もエネルギーが湧いてくる。過去や現在を疎かにしがちなので注意が必要。
好奇心旺盛で新しいことにどんどん挑戦したい性格ではあるものの、意外と繊細なところもあり、個人的にはHSS型HSPも当てはまっていそうだなと思っています。
家族でドライブに出掛けて、カフェに寄って帰ってくる時間が好き。親の影響か5歳の娘も食べるのが大好き。


子ども時代
- 勉強が苦手
- 集団行動が苦手
- 人付き合いが苦手


苦手なことしかなかったんじゃないかなと思う子ども時代。小学校の頃の成績を見返したら、「よく教員になれたな..」と思う数値でした…
ただ、中学2年生ごろに、「このままでは将来生きていけない!」と思い、母親に「塾に入りたい」とお願いし、地域で一番怖い先生がいる塾に入ることに。そのおかげで、やめたくても怖くて言い出せず、平均以上のスコアを取れるぐらいの成績まで挽回することができました。
まず逃げ出せない環境を作った過去の自分を褒めてあげたい。
小学6年生〜大学までずっとテニスに夢中で、人付き合いが苦手な性格だったけど、テニスの習い事や部活を通してたくさんの繋がりができて楽しい学生生活を送ることができました!
教育現場での仕事について
【教員時代】
- 担当 : 4年→1年→4年→6年→2年→市教委→加配→5年→6年
- 分掌 : 3年目ごろからほとんど研究主任だった気がします..
- 統廃合を2回経験したり、結婚したり、で10年間のうちに5つの小学校で勤務しました。
- 最後の2年間は、個別最適な学びの在り方を研究して、自由進度学習に積極的に取り組んだことで、校内郊外問わず多くの先生方が授業を参観に来てくれました。
【教育委員会時代】
- 担当 : 研修の企画や運営、保護者等の教育相談、校内研究の指導助言、デジタル教科書の整備などなど、一人で抱えきれる量ではないぐらいの仕事量を抱えていました。量だけではなく、自分の仕事にかかる責任も大きくなっていました。
- 経緯 : 教育委員会に行った経緯は、声をかけてもらったから。なぜ声をかけてもらったかは正確にはわかりませんが、いろんな研究会で発表したり、授業づくりについて熱心に考えていたことが1番の要因かなと思っています。
- 学び : 2年間一般企業に転職していたような気持ちで、書類作成や起案・決済、議会対応など、これまで全く経験していなかった分野の仕事を多数経験することができました。視野が広がったおかげで、学校現場に戻ってからも、前まで「なんでこんな仕事が必要なんだ?」と思っていたこと仕事に対しても納得して取り組めるようになりました。
個人での活動について
- インスタグラムでの発信
市教委にいたころ、コロナ渦で研究会の数が減り、学びやアウトプットの場がなくなってきたことをきっかけに、インスタグラムでの先生向けの発信をスタートしました。4年経った今では多くの先生方にフォローしていただけているアカウントになってきました。
- 書籍の出版
インスタグラムでの発信を継続していたこともあり、出版社の方からお声がけいただき、単著を執筆することもできました。
- 法人の設立
徐々に、先生に向けたアプローチ方法について高い関心を抱くようになり、セミナーや研修の企画を行いたいと考えるようになってきました。ただ副業の申請が通らなかったり、個人での活動に色々と限界を感じ、2023年に一般社団法人を設立することに。
過去に開催した研修会では、最大50人の方に参加いただき、少しずつ学びの場を作る経験を積んでいくことができました。
教員を辞めたこと



ここからは僕自身が今取り組んでいることを紹介していきます。
コーチングをやりたい
やめた1つの理由が「コーチング」です。
僕自身のストレングスファインダーの結果に「最上志向」とあるように、誰かの長所に着目して、その人の中から可能性を引き出すことが大事だと強く思っています。
僕自身がコーチングという手法を通して、多くの先生方の可能性を引き出し、成長を促せる存在になっていきたいと考えています。
だからこそ、独立していちばんはじめに立ち上げた事業が「教員コーチング」です。


- 自分のしたいことややりたいことが明確になり、頭の中がすっきりして少しずつでも前向きな気持ちで頑張っていこうとワクワクしました。
- ブレブレだと思っていた軸が実は明確にあったことに気づけた
- 自分の現在地や目標が明確になりました。対話を通じて頭の中の思考が整理されて、とても充実した時間を過ごすことができました。
というように嬉しいお声をたくさんいただいています!
このブログを通して
このブログを通して、やりたいことは、先生への情報発信です。
今まではインスタグラムでのみ行っていましたが、インスタグラムでは載せられる情報に限界があるので、ブログを通して、より価値の高い情報発信を行っていきたいと思っています。
また、これまでは自分が教員として働いているからこそ、自分のニーズに合わせた研究が中心でした。
その中で感じたことが、当たり前のことですが、若手の先生と中堅・ベテランに必要な学びは違うということです。
ある年の夏休みに、僕が取り組んでいた自由進度学習に興味を持って、話を聞きに来てくれた先生がいました。
直接的な面識はなく、研究会で親しかった先生の後輩でした。僕も1~2時間かけて、聞かれたことには全て答えました。
2学期から取り組んでいたそうですが、秋ごろに研究会の先生から「後輩の先生のクラスがしんどくなってきている」「自由進度はやめた方がよかったかもしれない」という話を聞きました。
僕自信、自由進度に取り組む以前に、学級づくりや授業づくりの基本的な部分はしっかりと押さえていたつもりですが、そこまで話をしてはいませんでした。
そうした経験から、このブログでは「先生の教科書」というテーマで、教員としての基礎・基本に立ち返って、重要度の高い情報をお伝えしていこうと思っています。
まとめ
先生の学びを生み出せる存在に
暗いニュースが多い教育界ですが、個人でできることは、学び・成長し、目の前の課題を一つずつクリアしていくしかありません。
僕も、先生の学びを生み出し、成長を促せる存在になるために、目の前の課題を一つずつクリアしていきます。
一人の人間にできることは限られていても、草の根レベルの活動でも、歩みを止めずに進んでいきたいと思います。
コーチングセッションに興味がある方は、公式LINEから無料相談にお申し込みください。
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